わたしたちについて

2008.10.5

 

CBすぎなみ 設立趣旨書

 

 地域の真ん中にあるのは、人であり、もっとも大切なのは人と人の「つながり」だと、私たちは考えています。

 年齢や性別などを超えた、自然な「つながり」があってこそ、地域は、人々が安心できる、暮らしやすい居場所になりえると信じています。

 

 そこで、さまざまなテーマを持った地域の課題解決のための事業活動=コミュニティビジネスが展開されてきています。

 それらの活動を継続し、より有意義なネットワークを築くためには、マネージメントやビジネス感覚、またプロフェッショナリティーが必要になります。それらが不十分では、いくら熱い思いがあり、地域に必要とされる事業であっても、継続はむずかしく、地域の課題解決というミッションを果たせなくなることも多いのです。

 経済が不安定な現在では、コミュニティビジネスにも、既存のビジネス形態に負けないマネージメント能力と、何より地域性を生かしたオリジナルの企画力が求められています。

 

 私たちは、今まで任意団体として、主に杉並区を中心に、コミュニティビジネスを支える様々な支援活動を実施してきました。これからの私たちは、その実績を生かし、杉並区とその周辺において、地域に貢献したいという個人や団体、行政、教育機関、企業などを対象に、協働や相互支援のネットワークを広げることで、

●起業の啓発・支援事業

●人材交流事業

●地域活性化事業

●地域及び起業に関する情報の発信事業

などを通じ、より多くの地域を豊かに元気にするコミュニティビジネスを支える<地域中間支援組織>として、地域活性化と多くの人にとっての暮らしやすい地域社会の実現という公益に資する活動を展開してまいりたいと思います。

 

 私たちが目指す<地域中間支援組織>とは、コミュニティビジネスが抱える問題を解決しながら、地域活性化や新たな地域雇用創出を可能にするための組織であり、そのための実践的なサポートとネットワークづくりを特徴としています。

 こうした取り組みに対して、責任を果たし、継続した事業展開とネットワークの広がりを実現するために、特定非営利活動法人として組織体制を整えることとしました。ここに、地域社会の発展に貢献するさまざまな活動主体と連携しながら、地域活性化の原動力となることを決意し、設立趣旨とします。

 

CBすぎなみプラスの歩み

2009年3月25日(平成21年) 東京都知事から特定非営利活動法人の設立の認証を受ける。

2009年4月3日(平成21年)   設立登記